1弾は好評だったみたいですが・・・
「TCGプレイヤーはほとんどがフリーター」「フリーターは学生でも社会人でもない」と池っち店長がインタビューで発言し炎上する・・・
■ 自分で印刷できる無料カードはプロモーションとしては失敗
池田氏: 結局、濃い人たちしか遊んでなくて、プロモーションになってないなあと。無料カードがあるから始めようという人たちがいなかった。予定では、やってくれる人たちがいるのであれば、どんどん出して行こうと思っていたんですが、そもそもカードショップで遊んでいる人たちがいない状況で出したところでどうなのとか。僕はお金がない中高生達にこれで遊んでもらいたいなと思ってたんですが、そもそも今の中高生はTCG自体やってる人が少ないんですよね。僕も大きく考え直さないといけないなって思ったのが、今のTCGのプレーヤーってほとんどフリーターなんですよ。要は社会人でも大学生でもないフリーター層。
フリーターの人たちがわざわざ楽しむために、自分で印刷した紙をチョキチョキ切って、無料のカードゲームで遊ぶかっていったら遊ばないですよね。実利があるものか、そもそも友達の中で流行ってるものしか遊ばないので。これはそもそも学生とかがお金がなくても楽しんでもらえるように思って、良かれと思ってやったことなんですが、需要がなかったなというのが正直なところで、だから粛々と少しずつ続けて行くしかないかなって感じですね。お店のシングル在庫を守るために、基本的にダブルレア以上のカードをタダで使えるようにするつもりはありませんでしたが、タダで手に入るカードがあるというだけでお店様にもマイナスになりかねないので、残念ながらこれを続けるかどうかは今後次第ですね。
引用元:https://hobby.watch.impress.co.jp/docs/interview/1306360.html
上記は一部抜粋なので、本文を見るのをお勧めします。
と、いうわけで、今日は話題のインタビューについて。
とっくにご存知な方が多いとは思いますが、「ゲートルーラー」の製作者、池っち店長さんのインタビューが事の発端です。
「無料ダウンロードで遊べる」をウリにした配布システムで販促を行ったことに対する返答で「今のTCGユーザーはほとんどフリーター」「フリーター=学生でも社会人でもない」と発言したことで炎上しているみたいです。
まあ、後述の文面から「わざわざ無料ダウンロードしてちょきちょき加工して遊ぶ」ことをしないお金と時間がある層と言いたいんだと思いますが、お客さんあっての商売でこの発言はマズく、twitterでは「ゲートルーラーで遊んでいるとフリーターとしてみられるのか」と皮肉る声も・・・
実際、発言すると一定数の人が反応する人物が「レッテル貼り」になってしまう発言をしてしまうのはマズいと思います。
謝罪。フリーターを社会人ではないと言ったのは失言でした。
— 池っち店長 (@ikettitencho) February 16, 2021
それとは別に、無料カードは一部の熱心な方々には、歓迎して頂けた施策だったとは考えています。 https://t.co/aGF7vVu99a
その後、謝罪のツイートがありました。
ただ、こちらも火に油な感じになっているみたいです。
「謝罪。」という文を「キーワード能力みたいに略するな」
「TCGプレイヤー=フリーターという方はスルーなのか」
「それとは別に~の話は別ツイートでしろ」
これは揚げ足取りなところがありますが「失言したということは内心では思っているのか」といった感じの反応も見受けられました。
ユーザーを貶めていると取られてしまう発言ですが、個人的には「ゲートルーラーで遊んでいることを前提に、よさを広めようとする」インフルエンサーさんのモチベに関わるのではないかと思ってしまいました。
トレカゲートルーラー ハイレアリティパック第2弾 邪神襲来 [1カートン]
少なからず2弾の売れ行きにも影響が出そうですが、どうなるでしょうか・・・
ブシロードとの訴訟問題で退いても影響力はあるのでこういったトラブルは「ゲートルーラー」のブランドを傷つけることになってしまいます。
個人的には「TCGが好き」「業界を盛り上げたい」と言ってた方がユーザーに対して軽はずみな発言をしてしまったのは残念に思います。