案内板だよ!
【遊戯王】「魔法」カードってなに?【マスターデュエルを始める君へ(4)】
「魔法カード」の使い方!
枠の色は緑色。
「カード名」のしたに「カードの種類」が記されてます。
魔法カードはざっくり感覚で説明するなら「使い捨てのモンスター効果」というと伝わりやすいかもしれません。
テキストを見てみるとモンスターの時と同じような書き方がされていますね。
前回の「発動」と「効果」の説明を見た方ならわかると思いますが、魔法カードも「発動」し、「効果」の処理をします。
使い捨て、といった通り、基本的にはこの「効果」の処理が終わると墓地に送られるゾ。
と、基本はそんな感じなので種類を見ていこう。
魔法カードの種類!
通常魔法とは?
「通常魔法」は一番シンプルな魔法カードです。
モンスター効果で言うと「起動効果」であり、他のカードに「チェーン」した理はできません。
これらを「スペルスピード1」というのですが、これはまた今度。
速攻魔法とは!?
「速攻魔法」カードとは、「相手ターンにも使える魔法カード」です。
「スペルスピード2」に分類されるカードで、「甘いゾ遊戯、エネミーコントローラー!」ってできるのが速攻魔法です。
「カードの種類」のところに「カミナリマーク」があるのが特徴。
この「カミナリマーク」には「このカードは相手のターンにも発動できる」って書いてあると思えばいいです。
相手ターンに使うにはフィールドにセット(裏側で魔法・罠ゾーンに置いておくこと)しておく必要があります。
そして、他の魔法カードと違い、速攻魔法には「セットしたターン中は発動できない」というルールもあります。
永続魔法とは?
「永続魔法」とは、発動後も盤面に残り続ける魔法カードです。
「カードの種類」の横に「無限マーク」がついてるよ。
一般的にはフィールド上に表向きで存在する限り効果を適用するというものが多いです。
また、「起動効果」を内蔵しているものもあります。
画像の《エルドランド》では「800ライフ払って~」という部分ですね。
さらに言うと効果3は「誘発効果」の部類です。
まあ、なににしてもとりあえず普通に使うと場に残るのが「永続魔法」と思えばいいです。
サイクロン!!
永続魔法・罠、後に出るフィールド魔法カードの特徴として、「効果処理時に場に無ければ、それは適応されない」というものがあります。
たとえば、《エルドランド》の効果2で「ライフを払って、発動」それにチェーンして「サイクロン、発動」→効果処理で「エルドランド破壊」→「エルドランドは場に無いので効果2は適応されない」となります。
永続魔法は発動時にサーチを行うカードも多いので、チェーンで盤面からどけることができるのであればどかしましょう。
フィールド魔法とは?
「フィールド魔法」は「フィールド魔法ゾーンで発動し、発動後は表側で場に残り続けるカード」です。
ルールはだいたい「永続魔法」と同じです。
効果適用時に盤面から離れていると効果が適用されないのも同じ。
違いといえば「フィールド魔法専用の領域」で使うことがあり、各プレイヤーは1枚までしか盤面に置けないことです。
イメージとしては領域展開だと思うといいでしょう。
基本的に自分に有利な効果をもたらしてくれるゾ。
装備魔法とは?
「装備魔法」とは、「モンスターカードに装備して効果を適用し、発動後盤面に残る魔法カード」です。
この「装備魔法」も「永続魔法」「フィールド魔法」と同じく、盤面に残っていないと効果が適用されません。
また、テキストに「戦士族モンスターにのみ装備できる」とか書いてある場合は、正しい装備対象にのみ装備できます。
あと、特に指定がなければ相手モンスターにも装備することができるのも特徴です。
「発動」する際は「○○(モンスター名)を対象にこのカードを発動します」てな感じで発動を宣言します。
これも後々話すけど、装備カードの装備は対象を取ります。
他にも種類はあるけど・・・
他にも「儀式召喚」につかう「儀式魔法」カードがあるけど、それはその「儀式召喚」の時に説明するので今回は覚え無くていいです。
ウサギの一言
やっと魔法の説明が終了!
最低限の説明までに何記事かくんだ?
きっと初心者さんが「いまさらその話ですか?」というころかな?
まあ、それはそれでいいのですが。