シンクロ・効果モンスター
星10/闇属性/ドラゴン族/攻3500/守3500
チューナー+チューナー以外のドラゴン族モンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):除外されている自分または相手の光・闇属性モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
(2):相手がモンスターの効果を発動した時、除外されている自分または相手のカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを持ち主のデッキに戻す。 さらに、対象のカードの持ち主が自分の場合、そのモンスターを破壊する。 相手の場合、その発動した効果を無効にする。
イメージとしては《カルテシア》+「深淵の獣」か。
まずいいところとして攻守3500という高スタッツ。
そしてライバルは妨害+破壊の《バロネス》
除外ギミックと相性がいい《承影》か。
まあ、いつものレベル10メンバーって感じ。
はたして効果はこれらを押しのけられるのか・・・?
と、いう感じの前提から効果1。
除外されてる光・闇属性を帰還させる能力。
単純明快に強いですね。
「深淵の獣」は2500もの攻撃力を持つモンスターがほとんどなので、この子と合わせると6000打点。いいね。
そして効果2。
相手モンスターの効果が発動したら誘発する効果。
除外されたカードをデッキに戻し、そのカードがどちらのものかによって効果が変動。
自分のカードをデッキに戻したら、相手モンスターを破壊。
相手のカードを戻したら相手モンスターの効果を無効。
絶対ではないものの大体どちらの効果も選べる優れものですね。
手軽さで言うと《バロネス》に劣るけど、並べて一緒に運用するか総打点でこちらを優先するか・・・優位な点としてはこのカードはデッキに戻すカードさえあれば各ターンに1回ずつは使えるので場持ちはいい方か?
そもそものところ「ビーステッド」というと《烙印癒合》から動くことも多いわけでシンクロ自体がややアレだったりもしますが、今は制限カード。
《スプリガンズ・キット》で回収したりして複数回使えたりするけど、まあ、ないよりマシな選択肢の登場・・・といった、感じか?
効果1の帰還効果で《ミラジェイド》などの協力モンスターを帰還させるということもできるから、相性自体はすごくいいだけどね!
相性といえばドラゴン族を多用する「ドラゴンリンク」や「レッドデーモン」でも使えるか?
どちらも素材には困らないし、強力モンスターの帰還が狙えるゾ!
特に「ドラゴンリンク」は《コラプ》《ワイバースター》や「ビーステッド」で意図的に除外もしやすいしね。
コメント
このカード、オルフェゴールで扱えればものすごく強そうですよね
ドラゴンリンクやビーステッドの中にオルフェ要素組み合わせればかなり面白そうな気がします
闇・光を除外するテーマなら打点と展開力確保でありがたい存在になりそう・・・ですよね
ライバルのレベル10とも属性縛りで差別化を図れますし