シンクロ・効果モンスター
星１２/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守3000
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが特殊召喚した場合に発動できる。 デッキから「センチュリオン」カード１枚を手札に加える。
(2)：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 自分の魔法＆罠ゾーンの表側表示カードは効果では破壊されない。
(3)：自分・相手のエンドフェイズに発動できる。 Ｓモンスター以外の自分の墓地・除外状態の「センチュリオン」モンスター１体を 永続罠カード扱いで自分の魔法＆罠ゾーンに表側表示で置く。
先攻の《アークシーラ》、相手ターンの《レガーティア》って趣？
《レガーティア》が特殊召喚時に1ドローと１破壊。
それに対して、こちらは「センチュリオン」カードのサーチとなってますね。
ドラゴン族だから《赤き竜》で出せるけど、流石にもっと重いドラゴンを出す方がお得か。
結局のところ、先攻後攻や手札の内容やしたい行動によるんですが、このカードをシンクロ召喚できる前提かつ先攻で考えると《騎士皇爆誕》や《騎士魔防陣》をテーマ内に抱えているのは大きいですね。
盤面を固めるテーマとしてうれしい動き。
《赤き竜》を絡める場合も、カウンター罠で安全に通しやすくなるのはかなり強いと思います。
今、出すなら《コズミック・ブレイザー》だと思うので着地さえしちゃえばやりたい放題なわけで・・・
そういうわけで、「センチュリオン」カードのサーチはとてもお強い。
効果２の自分の表側の魔法・罠を守れる効果もお強い。
単純に体制を付与してくれる《プリメラ》や展開用の「センチュリオン」を守れるね。
他にも《センサー万別》・・・今時なら《カイザーコロシアム》などの相手の動きに制約をつける永続カードを守ることもできるのがかなりいやらしい。
そんなわけで汎用レベル１２として見てもやれそうですね。
そして効果３は《レガーティア》でおなじみの「センチュリオン」の設置効果。
「センチュリオン」だと相手ターンの展開の準備だったり、耐性付与だったりで重要な要素ですよね。
《レガーティア》との違いは墓地と除外から設置するということで範囲が違いますね。
まあ、なににせよ《レガーティア》や《スタンドアップ・センチュリオン》とともに展開を広げていこうって感じですね。
総じて高スペックなカードだと思います。
汎用レベル１２シンクロとして見ても強いし、「センチュリオン」だとバカ強いって感じか。
まあ、汎用カードとして見れば流石に《レガーティア》の方が強そうですが。
