対戦を楽しくするデッキ構築論。失敗しないデッキ構築と思考

こんにちわー
楽しく遊戯王してますか？
今日はタイトル通り対戦を楽しくするコツ的なものを書いていこうと思います。
前にも似たような記事を書いたのですが、これは私のデッキ構築論の根底というか、まあ、そんな感じのところなので、その時々の考えも含めて定期的に書いていきたいですね。

まあ、色々あると思いますがやっぱり自分がしたいことができなかった時ですかね。
先攻なら妨害を受けても手札誘発くらいだから妨害盤面を作って楽しく勝てるけど、自分が後攻の時は妨害を突破できずに何もできず負けちゃうってことが多いんじゃあないでしょうか。

先攻渡すと制圧盤面作られるから遊戯王ってクソだわ！って声は割と耳にするよね。

ガチでもフリーでも妨害盤面を作るのは遊戯王OCGというゲームにおいて基本なところがあるので、避けては通れない命題。
ではどうするか？

捲り札を使えばいいのだ！

ゲームの基本として妨害盤面を作られるとわかっているなら、された上でその対策をしちゃおうというお話。
特に私が推す《冥王結界波》なら相手にチェーンもされない上に盤面をバニラ化してくれるので少ない労力で自分が動きやすくなりますね。
ダメージが通らないデメリットもありますが、そもそも詰んでいたかもしれないのですから盤面をひっくり返せるだけでも儲けものでしょう。
相手は返された盤面を返せない可能性もありますし。

ちなみにもう一つの解決方法として、妨害数を超える展開力で貫通するという手もあります。
しかし、こちらは引きや相手の妨害数に左右されるので効率を考えるとやっぱり捲り札を使う方が気が楽かなぁと思うのだ。
もちろん、こちらはこちらでいいところがあるので否定はしないです。

対モンスターを中心に考えることが多いので《冥王結界波》を推しますが、捲り札なら臨機応変の《ライトニング・ストーム》。
手札誘発にもなる《無限泡影》。
単体突破の神「壊獣。」
切り込み隊長《ダイナレスラー・パンクラトプス》などなども存在するゾ。お好みで選ぼう。
でもやっぱ広く相手を見れて解決札になりやすい《冥王結界波》を推したい。

手札誘発カードって、事前の対策が難しいので嫌われがちですよね。
まあ、この辺りは罠カードでも嫌がる人もいるのでアレですが気持ちはわかります。
でも、手札誘発でも《増殖するG》だけは積極的な採用をお勧めします。
なぜか？

手札の数こそが力！手札の数は勝利への選択肢の数だからだ！！

わかりやすく説明しますね。
さっき、妨害盤面を突破する話をしたと思うのですが、突破するには大きく分けて2つの方法があると言いました。
１つは捲り札を使うこと。
2つ目は妨害数を超える展開数で貫通すること。
この2つです。
手札が多いということはこの２つのどちらも手札に抱えられる可能性が増えるということなので、自分が目指したいデュエルをしたいなら手札の増強は（基本的に）必須だと思います。

そして、遊戯王OCGというゲームの基本である妨害盤面を作るということは、多くのデッキでは特殊召喚を繰り返すということなので、《増殖するG》は妨害突破のための布石として理にかなっていると思います。
たまに「増G投げられたら展開するほど相手が有利になってクソ」という意見も聞きますが、そもそも妨害少な目の先攻で展開し、後攻の相手に何もさせない気持ちで展開して気持ちよくなろうとするのも十分クソなのでイーブンだと思います。
むしろ禁止になっている海外は先行有利すぎない？という印象です。この辺は人それぞれの感想があると思いますが・・・

とにかく手札こそ力だ！！

まあ、誘発辞めろと言う気持ちはわかる。
でも、これに関しては《墓穴の指名者》《抹殺の指名者》あたりを使うか、もう相手の手札にあることを前提に動くしかないと思います。
正直、相手ターン・・特に先攻の相手の動きに介入できるカードがないと先攻制圧が有利すぎるのでしょうがないかなという感想。

手札誘発使わないから、お前も先攻で妨害盤面使うなよ？と私は言いたい！！

そーいう発言やめろ。

ごちゃごちゃ言ったけど、対戦を楽しくするなら「汎用的な対策」と「それを引き込む手段」を用意しとけと言うことですね。
フリーでも妨害盤面なんて当たり前に遭遇するので、詰まない対策をする方が建設的ですよねというお話でした。

今時は罠を積極的に使うデッキも増えてこんな小手先ではどうにもならないことが増えたけど、それでもないよりマシなのだ！