捧げよ、その血。その命・・・
「ヴァンパイア」のボス?《竜血鬼ヴァンパイア》!効果盛り盛りの大型モンスターだぁ!
効果モンスター
星8/闇属性/アンデット族/攻2800/守2100
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した場合、 相手の墓地のモンスターを2体まで対象として発動できる。 そのモンスターを効果を無効にして自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。
(2):モンスターの効果が発動した時、 その同名モンスターが自分・相手の墓地に存在する場合に発動できる。 その発動を無効にする。
(3):相手の墓地からモンスターが特殊召喚された場合、 自分フィールドのモンスター2体をリリースして発動できる。 このカードを墓地から特殊召喚する。
大型モンスターだけど、まあ、特に問題はなさそう?
《竜血鬼ヴァンパイア》の運用について
《アンデットワールド》との併用で《ヴァンパイア・サッカー》の相手モンスターをリリースする効果を使えるね。
相手モンスターをリリースしてアドバンス召喚からの、相手の墓地から特殊召喚と流れるような動きが魅力か。
ただただ召喚権が余っているかが問題だが。
あとは、似たような動きとして《帝王の烈旋》で相手モンスターをリリースするのもアリだね・・・というかアドバンス召喚を狙う場合は「帝王」のカードと合わせる方が楽そう。
そして、効果②
こちらは制圧効果なんですが、条件がやや厳しい。
確か「ヴァンパイア」には相手のデッキから墓地に落とすカードが存在していますが、やっぱり非効率・・・だよなぁ。
長期戦になれば生きるけど、単純に先攻で出して強いというものではないのが悩みどころ。この辺りは相手の墓地を参照にする効果①にも言えますが。
狙い目は《灰流うらら》などの採用率の高いカードでしょうか。
条件が「自分・相手の墓地に同名モンスターがある」ことなので、性質上満たしやすいかと思います。
そして効果③
個人的には吸血鬼らしくて好きな効果です。
アンデット族なので《ユニゾンビ》などで準備は割と簡単にできそうだけど、リリース2体がややネックか。
そのうえで出てくるのが攻撃力が高いだけの実質バニラ・・・
対抗馬(?)の《ドーハスーラ》が軽い条件で自己蘇生できるのも痛いところか。いや、いっそ両方採用してランク8エクシーズも狙えるゾなデッキとか楽しそうかも。
《ジャック・オ・ボーラン》で相手モンスター蘇生をトリガーに、特殊召喚すると相手の墓地を掃除しながら出てこれるのがすごい嫌がらせだなーと思ったり。
効果②とのかみ合いは悪いけど、回りくどい嫌がらせが実に楽しそう。(この後痛い目を見るまでがセット)
《竜血鬼ヴァンパイア》の個人的評価
どの効果も基本的に後手なので、今のところは使いにくいと思います。
ただ「ヴァンパイア」のコントロール奪取・アドバンス召喚戦術は忘れてなかったんだなーと感心。
効果③の蘇生に1ドローついてたらなーと思っちゃうのは贅沢か・・・《サッカー》と併せてドローだひゃっほい!!できたのになーと
再録か新規かはわからないけど、まだ「ヴァンパイア」にはナンバー2のカードがあるのでそこに期待したいですね。
コメント
こんばんわ
えっと残念ながらセレクション10の新規はこれで35種類全て出そろいました・・・
なのでヴァンパイアは新規1枚残り再録ですね・・・
あっ!!!???
それは残念なお知らせですね・・・
下級ヴァンパイアでリリース元は用意できるけど、それならもう一声欲しかった気がしちゃいますね。
②が妨害効果ですが、確かに先攻で立たせておくモンスターではないですね。ヴァンパイアには専用カウンターもあるし先攻はそれで様子見しつつ次ターン以降に出していけば良い感じに活躍出来そう。個人的にこういう効果を持ったエース級モンスター好きです。
モンスター限定でも単純な妨害効果だと、アンデなのもあって便利すぎる感ありますからね。
今のカードが便利すぎて麻痺してますが、これくらいの方が私も好きです。