【遊戯王】WORLD PREMIERE PACK 2020収録の「Dream Mirror」を見てみよう！日本名は「夢魔鏡」！！

光と闇の２つの心～

海外からやってくる予定のテーマをお勉強しよう！

このテーマの肝は２種類のフィールド魔法。
仮に「Joy」を「光のフィールド」。
「Terror」を「闇のフィールド」と呼びます。

この2つのカードはエンドフェイズ時に入れ替えることができ、フィールド・後述のモンスターを入れ替えることで相手を翻弄するのだ。

光と闇の天使。
「光の天使」は「闇のフィールド」があるとデッキの「闇の天使」変換できるゾ。
逆もまたしかり。
「闇の天使」は「光のフィールド」があれば「光の天使」になるのだ。
この「フィールドに対応した片割れに変身する」効果+「カテゴリー内で特殊召喚されたら使える効果」の組み合わせが「Dream mirror」モンスターの特徴なのだ。

そして、それぞれの効果を見ると・・・
「光の天使」はカテゴリーカードのサーチ効果。
アド稼ぎをしてくれるできる子だ。
「闇の天使」は手札からの展開。
「Dream　Mirror」は変身はできるけど、他の種類の展開はこういった効果を頼る必要があるのだ。
特に後述のレべル８の「騎士」が、ね・・・

レベル４・獣戦士の２種類。
なので《炎舞―『天キ』》でサーチできるのだ。
リクルート効果は「天使」と一緒でフィールドに対応した一方通行な特殊召喚効果。

固有効果に関しては・・・
「光の獣戦士」は墓地からの蘇生効果。
この効果も「闇の天使」と同じく後述の「騎士」を展開する手段になりますね。

「闇の獣戦士」は・・・1900打点でのダイレクトアタック効果。
自分のターンにはダイレクトアタックし、相手ターンには「光の獣戦士」になって展開・・・という動きが理想。

「騎士」は攻守のかなめ・・・なのですが、テーマで見ると「獣戦士」や「天使」の力を借りないとほぼ展開不可能。
お互いにリクルートすることで盤面の制圧や維持に貢献します。

「光の騎士」は「光のフィールド」との組み合わせにより高い盤面維持力を発揮しますね。
「闇の騎士」は特殊召喚した際に除去できるので、相手ターン、特にバトルフェイズにまで使えるのがとても強い・・・
墓地や手札に持っておくことで「光の獣戦士」「闇の天使」からもアクセスできるので、そのあたりを意識していきたいね。

「光の天使」でサーチすることでバフ・デバフも負けるカード。
打点稼ぎができるのが強そう。

「Dream Mirror」のギミックを支えるカードで、相手のフィールドゾーンも使うことで2種類のフィールドを揃えることができるゾ。
え、どゆこと？って？
つまり、モンスターの変身効果がなんのストレスもなく使い放題になるってことなのさ～

フィールドの張替え効果と合わせて使える除去カード。
フィールドカードの消費が激しいので、このカードで補填しよう・・・んー、それほどの余裕があるのだろうか・・・

対応するフィールドによって効果の変わるカウンター罠。
先ほどの2種貼り罠で範囲を広げたり、「光の天使」でサーチして迎撃しよう。

そして最後に、このテーマの切札的存在のご紹介だゾ。
専用の融合カードは状況によって効果が拡張されるもので、墓地融合できるのが強力。

そして、問題の融合モンスター・・・
こちらはテーマギミックの「リリースしてリクルート」を行うことで１除去する協力効果。
テーマの性質上、各ターンのメインフェイズ・バトルフェイズに除去を討てるのが強いね。
自身が除去されても後続を呼べるので「騎士」を呼び出して戦線を維持しよう。
このモンスターの欠点はレベル10なところで、「光の獣戦士」で蘇生できないのがとても残念・・・

まず、ギミック上、2種のフィールド魔法のどちらかが引けないと動けないです。
また、盤面の展開もフィールドとかみ合わないと動くことができないのも悩みどころ。
《Hypnagogia》により2枚展開できるのですが、罠カードであり、《羽根箒》《ライトニング・ストーム》なんかを討たれるとやや絶望。
まあ、相手のフィールドの分は残るのでまだマシですが・・・

日本に上陸するタイミングで、《ストライカー・ドラゴン》みたいなフィールドをサーチするカードがもらえるといいのですが・・・
回った時の動きは面白そうなので、頼みますよコナミ様！

光と闇のモンスターが墓地にたまりやすいテーマなので、カオスモンスターと合わせると打点をかっくほできそう・・・かな？
《貪欲な壺》でガンガン補填とドローを繰り返すのも面白そうですね。

・・・
過去記事の微改修なので、新記事で日本語テキストの感想を近いうちに・・・