本日,謎に包まれた「黄金卿」の謎に迫ろうと思います・・・
語り手は、ジャッカローブ隊の隊長、新兎が担当させていただきます。
この設定、まだ残ってたんだ・・・
案内板だよ!
不死の王朝「黄金卿」の謎(茶番)
黄金卿に君臨する者エルドリッチ
効果モンスター
星10/光属性/アンデット族/攻2500/守2800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からこのカードと魔法・罠カード1枚を墓地へ送り、 フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを墓地へ送る。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドの魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。 このカードを手札に加える。 その後、手札からアンデット族モンスター1体を特殊召喚できる。 この効果で特殊召喚したモンスターは相手ターン終了時まで、 攻撃力・守備力が1000アップし、効果では破壊されない。
すでにご存じの方も多いでしょう、黄金卿に君臨したとされる不死者の王。
記述によると魔法や道具の扱いに長けた戦略家であり、蘇りの術・・・ネクロマンスや強化魔法も得意だったとされています。
今まで、謎に包まれていた王の全貌がついに明かされます・・・
黄金都市「呪われしエルドランド」
永続魔法
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、 自分はアンデット族モンスターでしか攻撃宣言できない。
(2):800LPを払って発動できる。 デッキから「エルドリッチ」モンスター1体または 「黄金郷」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(3):このカードが魔法&罠ゾーンから墓地へ送られた場合に発動できる。 デッキから「エルドリッチ」モンスター1体または 「黄金郷」魔法・罠カード1枚を墓地へ送る。
記述からはいあkのことが読み取れます。
1つ、不死者以外では活動できない土地である。
1つ、魂と引き換えに富や力を得ることができる。
1つ、この地を汚すものには呪いが降りかかる。
ざっくり読み取れるのはこのあたりでしょうか。
この地に君臨した黄金卿エルドリッチは供物をささげるものには寛大であり、支援も惜しまない人物であることがうかがえます。
また800のライフというのもそれほど高い額ではなく、決闘者の間では「いい奴じゃん!」という声も・・・
まあ、決闘者の価値観は「死ななければ安い」なのでアレですが・・・
錬金石「エルドリクシル」と「黄金卿」魔法・罠
近年、新たに見つかった情報に「エルドリクシル」という魔石と「黄金卿」の民の記述がありました。
3つの「エルドリクシル」
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):手札・デッキからアンデット族モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。 自分フィールドに「エルドリッチ」モンスターが存在しない場合には、 この効果で「エルドリッチ」モンスターしか特殊召喚できない。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分はアンデット族モンスターしか特殊召喚できない。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。 デッキから「黄金郷」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。
記述から見つかったのは3つの状態のエルドリクシル。
第1が黒き覚醒のエルドリクシル。
記述によると、無から黄金を生み出す魔石であったそうです。
速攻魔法
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分の手札・墓地からアンデット族モンスター1体を選んで特殊召喚する。 自分フィールドに「エルドリッチ」モンスターが存在しない場合には、 この効果で「エルドリッチ」モンスターしか特殊召喚できない。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分はアンデット族モンスターしか特殊召喚できない。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。 デッキから「黄金郷」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。
第2の状態、白きさだめのエルドリクシル。
記述によると製作者の手に余る魔石だったようで、制御できない状態になり不死者と黄金を生み出し続けてしまったようです。
通常罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分のデッキ・墓地からアンデット族モンスター1体を選んで特殊召喚する。 自分フィールドに「エルドリッチ」モンスターが存在しない場合には、 この効果で「エルドリッチ」モンスターしか特殊召喚できない。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分はアンデット族モンスターしか特殊召喚できない。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。 デッキから「黄金郷」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。
第3段階、紅き血染めのエルドリクシル。
暴走したエルドリクシルは生者をも不死者に変換してしまったそうです。
錬金実験の果て、「エルドランド」は死者の王国となり、のちに「呪われた土地」「黄金卿」と呼ばれるのでした。
「黄金卿」の民と「エルドランド」の環境
続いては、発見された記述から「エルドランド」の様子を見ていきましょう。
永続罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードは発動後、通常モンスター (アンデット族・光・星8・攻800/守2500)となり、モンスターゾーンに特殊召喚する。 このカードは罠カードとしても扱う。 自分フィールドに「黄金卿エルドリッチ」が存在する場合、 さらにフィールドの表側表示モンスター1体を選んで攻撃力を0にできる。
(2):自分・相手のエンドフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。 デッキから「エルドリクシル」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。
まずはエルドリッチを守護したというガーディアン。
記述によれば、その威嚇により、敵は恐れおののき、繊維を失ったのだとか・・・
対象を取らない永続デバフ・・・
これはぜひ、最強の竜騎士と名高いドラグーンさんと一戦交えていただきたいですね・・・
永続罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードは発動後、通常モンスター (アンデット族・光・星5・攻1800/守1500)となり、モンスターゾーンに特殊召喚する。 このカードは罠カードとしても扱う。 自分フィールドに「黄金卿エルドリッチ」が存在する場合、 さらに自分・相手の墓地のカード1枚を選んで除外できる。
(2):自分・相手のエンドフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。 デッキから「エルドリクシル」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。
黄金卿のワッケーロ。
ワッケーロとは盗掘人のことで、生前、エルドランドに盗みに入り、そのまま死者化・・・エルドリッチの兵士となった姿だと言われています。
記述によると死者となってもいまだ墓を暴き、破壊するというむごい仕事を担当していたそうです。
永続罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードは発動後、通常モンスター (アンデット族・光・星5・攻500/守1800)となり、モンスターゾーンに特殊召喚する。 このカードは罠カードとしても扱う。 自分フィールドに「黄金卿エルドリッチ」が存在する場合、 さらにフィールドの表側表示のカード1枚を選んで破壊できる。
(2):自分・相手のエンドフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。 デッキから「エルドリクシル」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。
今期スタドールとは征服する者。
エルドリッチの伝承には征服者としての活動もしていたとされていたので、その先兵として活躍したのでしょう・・・
エルドリッチと黄金卿の民の関係
黄金卿の民はエルドリッチの道具(罠)として扱われていたそうです。
記述から読み取れる限りでは、エルドリッチが存在する戦場でのみ民は特殊な能力を使えたとされているため、エルドリッチの持つと思われるエルドリクシルが影響を及ぼしたためでしょうか・・・?
あるいはエルドリッチを恐れ、本気を出していたのか・・・
なんしても、エルドリッチさんが血も涙もない冷血ヤローなのは間違いないですね。
これぞ悪のカリスマ、暴君の鑑。
黄金卿の民とエルドリクシルの関係
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):手札・デッキからアンデット族モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。 自分フィールドに「エルドリッチ」モンスターが存在しない場合には、 この効果で「エルドリッチ」モンスターしか特殊召喚できない。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分はアンデット族モンスターしか特殊召喚できない。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。 デッキから「黄金郷」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。
永続罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードは発動後、通常モンスター (アンデット族・光・星5・攻500/守1800)となり、モンスターゾーンに特殊召喚する。 このカードは罠カードとしても扱う。 自分フィールドに「黄金卿エルドリッチ」が存在する場合、 さらにフィールドの表側表示のカード1枚を選んで破壊できる。
(2):自分・相手のエンドフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。 デッキから「エルドリクシル」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。
エルドリクシルは黄金を生み出し、生者を死者とします。
さらに、黄金卿の民も役割を終えるとエルドリクシルを生み出したと言います。
死者から生まれる石と、死者を生み出す石のループ・・・罪深い・・・
そうやって生まれたエルドリクシルはまたバイオハザードならぬ「アビスハザード」を起こして死者の領域を大きくしていくのでしょうか?
綺麗な石だったら誰かが持ち帰って被害も広げてくれそうですし。
黄金の征服王
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドに「エルドリッチ」モンスターが存在する場合、 以下の効果から1つを選択して発動できる。
●除外されている自分の「エルドリクシル」魔法・罠カード3種類を1枚ずつ選んでデッキに戻し、 フィールドのカードを全て破壊する。
●除外されている自分の「黄金郷」魔法・罠カード3種類を1枚ずつ選んでデッキに戻し、 相手のLPを半分にする。 その後、相手のLPの数値分だけ自分のLPを回復する。
征服活動も行っていたエルドリッチ。
記述によると殲滅戦、征服、どちらも好んで行ったのだとか。
どちらもエルドランドを支えるエルドリクシルと黄金卿の民の力を利用した者みたいです。
真の黄金卿とは・・・?
カウンター罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドに「エルドリッチ」モンスターが存在し、 モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時、 自分フィールドのアンデット族モンスター1体をリリースして発動できる。 その発動を無効にし破壊する。
ここまで、暴虐の限りを尽くすエルドリッチの姿を見てきましたが、最後の情報を目にして、その印象が変わりました。
エルドランドに栄えた黄金卿。
しかし、その維持のためなら王であるエルドリッチすら命をささげたのです。
このエルドランド唯一の王であり、暴君という印象が強いエルドリッチがそのような行動をとるでしょうか?
このことから、黄金卿の真の王は「死者を作り出すエルドリクシル」あるいは「呪いの地エルドランド」そのものであり、エルドリッチすらもその尖兵に過ぎなかったのではないでしょうか・・・?
よくよく考えるとエルドリッチの効果①も自分をなげうって除去とかおかしな話ですよね。
ウサギの黄金卿考察(本編)
あんまりまじめな考察しなくてごめんね。
①主力モンスター:エルドリッチ
②展開札:エルドリクシル
③妨害兼アタッカー:黄金卿魔法・罠
④②③がそれぞれサーチしあうシステム
と1枚のモンスターを主力にちゃんとテーマがまとまってて強そうな印象があります。
特に黒き覚醒はエルドリッチの特殊召喚から、コンキスタドールのセットまでを1枚で行えてやばそう。
さすがにいずれか・・・だけどね
エルドリッチの効果は手札と墓地で発動するもの。
さらに黄金卿モンスターの効果も罠カードの効果であると考えるとスキルドレインとの相性がすごくよさそう。
エルドリッチなら好きなタイミングで解除できてしまうのもおいしいゾ。
あと、コンキスタドールとワッケーロがレベル5のモンスターになるので、ランク5シャークフォートレスから3500×2のエルドリッチパンチが強そうだなって。
ウサギの一言
黄金の暴君アンデットだーサイコーとか思ってたら、金属生命体?によるアビスハザードテーマだった・・・
サイコーだな!!