【呪術廻戦】九相図の元ネタ

みなさん、週刊少年ジャンプを読んでいますか？
私は読んでいます。
そんな私が今、好きなのは【呪術廻戦】という漫画です。

スーパーざっくり言うと呪術を使う人間と、呪霊という悪霊のようなものが戦うお話です。
少しダークなお話の中を生きるキャラクターの感情を丁寧に描いている作品です。

今回は、その【呪術廻戦】に登場する呪物（呪いのアイテム）の「呪胎九相図」というものの元ネタをご紹介します。
私、グロいのは苦手なので画像は使いません。

「呪胎九相図」というワードが出た時から、九相図を元ネタにしていると言われていました。
その後、作中での解説や九相図から生まれたキャラの名前から確定しました。

元ネタの九相図とは、仏教絵画です。
モチーフは「死体の状態変化の過程」で、９枚か１０枚の絵で１つの作品となります。
９コマ漫画みたいですね。

いーち
脹相（ちょうそう）。
放置され、ガスが発生、死体が内部からブクーと膨張してる場面です。
すでにグロい。私は無理。

にー（と）
壊相（えそう）。
読んで字が如くの状態。
死体が腐って腐って肌などが崩れだしてます。

さん
血塗相（けちずそう）。
腐敗が進んで進んで、ついに脂肪とか血液とかが溢れてきます・・・ﾋｴ

がぶ飲みウマー

しー
膿爛相（のうらんそう）。
ついに死体そのものが溶解してしまいました。

ご！
青瘀相（しょうおそう ）。
死体が青黒くなる。

死体が溶けてから、こうなるのかって驚いた。
あと、変換で 「瘀」が出なかったからコピペ！

六
噉相（たんそう） 。
蛆虫がわいてきたり、鳥に食べられたり・・・

鳥葬ってこれだよねって感想。
違うのかな?今度調べてみよーと。
新兎は勤勉なのだ。

ラッキーセブン
散相（さんそう）。
さっきまで命だったものが辺り一面にひーろがる！
って感じで６までの過程を経て、死体が散乱しました。

バチバチ！
骨相（こつそう）。
ついに白骨になってしまいました。
漫画に出てくる骨形キャラクターはここまでの過程を経験しているのでしょうか。。。ひえ～

そして、きゅー
焼相（しょうそう）。
焼けて灰になります。たんに土に還ったという解釈もあるみたいで、そっちのほうが自然に思います。

これが九相図というものだそうです。
そういえば、海外には「死体牧場」という施設があって、そこでは死体の状態変化の経過を記録、研究しているそうです。

また気が向いたら、にわか雑学をひけらかしていこうと思います。

とりあえず、お勧めなので呪術、読んでみてね！